この記事ではリップティントの危険性について解説します。
発色が良く、食事をしても落ちにくいリップティントですが、実は危険性があることをご存じでしょうか?
リップティントのリスクを知らずに使い続けると、いつ唇がボロボロになってもおかしくありません。
安全に楽しくメイクを楽しみたい方は、ぜひ最後まで確認しておきましょう!
Contents
リップティントの危険性って?3つのリスクを紹介します!
- 色素沈着する可能性があること
- アレルギーを引き起こすかもしれないこと
- 唇が荒れやすい人は刺激になること
リップティントの危険性は上記の3つです。
基本的にリップティントは安全だと言われていますが、唇荒れがひどくなったという声も少し見かけます。
そんなリップティントの危険性について、1つずつ解説していきますね。
リスク①:色素沈着する可能性があること
リップティントの危険性1つ目は、色素沈着する可能性があることです。
角質を染めているので、いつも通りメイクを落とそうとしても、唇に色素が残ってしまうことがあります。
特に40~50代になってくると唇の代謝が衰退して、色素沈着しやすくなるんですよね。
ただし若い人は唇のターンオーバーも早いので、1週間ほどで元通りの色になっているでしょう!
リスク②:アレルギーを引き起こすかもしれないこと
2つ目の危険性は、アレルギーを引き起こすかもしれないことです。
リップティントは「タール色素」と呼ばれる染料を用いているのですが、これがアレルギーの原因になったりします。
もしリップティントで唇に痒みが出たり、水ぶくれのような症状が出れば、直ちに使用をやめましょう。
リスク③:唇が荒れやすい人は刺激になること
リップティントの危険性3つ目は、唇が荒れやすい人は刺激になることです。
唇は水分や皮脂がほとんどないので、乾燥しやすく、外部の刺激に弱い部分なんですよね。
そこに刺激のあるリップティントを塗ってしまうと、今まで以上に乾燥を促し、ガサガサ感が悪化するおそれも…。
普段から唇が荒れやすい人は、リップティントの使用を避けるのが無難でしょう。
リップティントの正しい落とし方を3STEPでお伝えします!
- ティッシュオフをする
- クレンジングで優しく洗う
- ぬるま湯で洗い流す
リップティントの正しい落とし方を上記にまとめました。
実はリップティントで唇が荒れるのではなく、誤った落とし方が原因の人もいるんです。
ここでは基本の落とし方3ステップをお伝えするので、ぜひ目を通しておきましょう!
ステップ1:ティッシュオフをする
最初のステップは、軽くティッシュオフをして表面を拭き取ることです。
普通のリップならティッシュオフだけでも綺麗になりますが、リップティントはあまり変化がないかもしれません。
ですが、表面の無駄な汚れを取るという意味で欠かせないステップなので、きちんと行いましょう!
ステップ2:クレンジングで優しく洗う
続いてのステップは、クレンジングで優しく洗うことです。
リップティントは落ちづらいので、バームやクリームタイプではなく、オイルクレンジングを用意してください。
指先にクレンジングを付けて、優しくなでるイメージで落としていきましょう。
落としにくい部分は綿棒を使ってもOK!
ゴシゴシするのは厳禁で、ゆっくり時間をかけるのがコツですよ♪
ステップ3:ぬるま湯で洗い流す
最後のステップは、ぬるま湯で洗い流すことです。
温度は35℃くらいがベストでシャワーを直接唇に当てないようにしましょう。
せっかく優しくクレンジングしたのが台無しになってしまうので、最後まで丁寧にケアしてくださいね。
リップティント使用時の注意点は全部で5つです!
- 塗る前と落とした後は保湿をすること
- 唇が荒れているときは使わないこと
- 唇が荒れやすい人は刺激になること
- 落ちが悪い時は専用リムーバーを使うこと
- その日のうちにオフすること
リップティント使用時の注意点5つを上記にまとめました。
リップティントは便利な反面、安全に使用するため気を付けるべき点がいくつかあるんです。
ここでお伝えすることを意識していれば、リップティントでトラブルが起きることはなくなるでしょう。
メイクに詳しい人も詳しくない人も、最後まで目を通してみてくださいね。
注意点①:塗る前と落とした後は保湿をすること
注意点1つ目は、リップティントを塗る前と落とした後は保湿をすることです。
リップティントの使用前に、化粧水やリップクリームを塗っておくだけで、仕上がりが全然違います。
さらにメイクオフするときも落ちやすくなるので、唇の負担を減らすことができるんです。
使用するリップは何でもいいのですが、化粧水は優秀な保湿成分が配合された乳酸菌ローションを検討すると良いでしょう。
これ1本でプルプルの唇を目指せるのはもちろん、美肌を育てるという新感覚の化粧水になっています。
その他にも下記のようなメリットがありますね。
- 肌がうるおい成分を生み出すようになる
- 乾燥した唇や敏感肌にハリと弾力を与える
- 長く使うほどツヤが出てきて印象が明るくなる
お気に入りの化粧水がないのであれば、上質な唇ケアの一環として取り入れてみてくださいね。
乳酸菌ローションでケアした後は、ティッシュオフをして、余計な水分と油分を取っておくことも忘れずに!
注意点②:唇が荒れているときは使わないこと
リップティント使用時の注意点2つ目は、唇が荒れているときは使わないことです。
リップティントは刺激感のある染料を使用しているので、症状がひどくなる可能性があります。
いつもより唇の皮が剝けていたり、カサカサしていると感じたら、無理してリップティントは使わないようにしましょう!
注意点③:落ちが悪い時は専用リムーバーを使うこと
リップティントの注意点3つ目は、落ちが悪い時は専用リムーバーを使うことです。
先ほどリップティントの正しい落とし方で、普通のオイルクレンジングで問題ないと説明しましたが、それだと中々落ちないという人もいます。
そんな時は唇をゴシゴシするのではなく、リップティント専用のリムーバーを使ってください。
誰でも薬局で揃えることができるので、1度探してみるといいでしょう♪
注意点④:唇が弱い人はワセリンで落とすこと
続いての注意点は、唇が弱い人はワセリンで落とすことです。
オイルクレンジングや専用のリムーバーが刺激に感じてしまう場合、ワセリンで代用することもできます。
多めのワセリンを唇に塗って数分間放置すると、リップティントの染料が浮き出てくるんです。
後はサッとふき取るだけなので、唇の負担を軽減したい人は試してみてくださいね。
注意点⑤:その日のうちにオフすること
リップティント使用時の注意点5つ目は、その日のうちにオフすることです。
染料は刺激要因になるため、落とさずにそのまま寝るのは絶対にNG!
“帰宅したらリップティントだけ先に落としておく”くらいの習慣で良いと思いますよ♪
リップティントの危険性まとめ
- 年を重ねるほど色素沈着しやすい
- リップティントでアレルギーが出る人もいる
- オイルクレンジングや専用のリムーバーで落とす
- 唇が弱い人はワセリンで落とすのを推奨
- リップティントはできるだけ早くオフするように
今回は上記のような内容について解説してきました。
リップティントの正しい落とし方や注意点を知っておけば、ほとんど危険性はありません。
本記事を参考にして、楽しく安全にリップティントを活用してくださいね!